気ままにシングルライフ

毎日、ご機嫌で暮らしたい*\(^o^)/*。:°ஐ..♡*

不登校ととりめし

不登校の話ですが、うちの子どもたちは4人とも多かれ少なかれ不登校を経験していると、以前のブログでお話ししましたが、娘2人の事を中々話せずにいました。

息子2人に比べると娘たちは学校へ行かなかった時間はだいぶ短かったと思います。

でも、それぞれに苦しかった時があり、男の子とはまた違う悩みもありました。

次女から話したいと思います。

次女は小さな頃から人に頼るとか機嫌を取るとかしないタイプで、自分をしっかり持っている子でした。

男っぽくてスカートをはいているにも関わらず、男の子に間違われた事も(笑)小学校からスポーツ少年団でバレーボールをやっていて、活発な子どもでした。

武勇伝が数々あるのですが、小五の時の担任の先生から聞いた話で…

掃除の時間に女の子は真面目に掃除をしていたのに、男の子たちはサボって遊んでいたそうです。

初めは黙っていたそうですが、途中でブチ切れて、うちの娘は男の子たち数人に向かって持っていたボールを投げつけて、「おらーっ!ちゃんとやれやあ!!」と言ったそうです(・・;)

男の子たちはひぇーっとなって、そそくさと掃除を始めたらしいです。

相当怖がられていたみたいです。でも、学校から帰ったら一緒に遊ぶのは男の子とばかりでした。

小学校の頃は数人で自転車で野を駆け山を駆け…遊んでいました。

たまに休む事はありましたが、長引く事もなく小学校は卒業…

問題は中学生になってからでした。

うちの娘がいた小学校と、あとは違う小学校からも集まってきているので、また新しい友達と出会う訳です。

女の子は難しいです。

仲良くしていたかと思うと急に口をきいてくれなくなったり、仲間はずれにされたり…田舎の小学校で何も考えないで、男の子とばかり外で遊んでいた娘は町の女の子の友達とどう接していけばいいのか、かなり戸惑っていました。

中2になって、それは余計に加速して…女の子は男の子と違って巧妙かつ陰湿です。

娘だけでなく何人もそういういじめにあって、学校では何度も問題になりました。

苦しんでいる娘を守りたかったですが、次女はあまり学校での話をしてくれませんでした。


私は次男の長かった不登校で、「気持ちも体もしんどい時は休む」という考え方にたどり着きました。

なので、どの子にもそう言ってきました。「しんどかったら無理せんでもいいんやで。」いつもそう言ってきました。

それが良かったのか悪かったのか…まだ子育ての結果は出ていません。


後から次女から聞いたのですが、次女は小さな頃から9歳上の次男の不登校をずっと見てきましたので、自分は学校を絶対休まない、と心の中で決めていたそうです。


そんな気持ちとは裏腹に…


中学校でいじめにあってしんどくなった。

でも、親にも言わない、学校も休みたくない、友達ともうまくやりたい、と、かなりの葛藤があったようです。

とうとう、無理がきかなくなり…

滅多に泣かない次女が涙をこぼして、「もう無理や…」と言いました。中2の夏でした。

大好きなバレー部でしたが、部活も行けなくなり、学校も休みがちに…

次女にしたら次男のように学校を休むのは自分が許せないわけです。余計なしんどさを抱えさせてしまったなと私も苦しかったです。

学校の先生とも何度も話して、次女が学校に行ける時間帯、それは生徒が帰った後、夕方から学校へ行けるように手配して下さいました。

先生方には本当にお世話になりました。夕方からの2時間…

結構毎日のように通いました。

車で送って行って、私はその2時間をいつも中学校の駐車場で待っていました。

FMラジオから流れてくる番組

「AOR.ユキラインハート」を毎日聴いていました。曲のチョイスも素晴らしくて、流れてくるのは素敵な曲ばかりでした。

ユキさん?という方の落ち着いた低音ボイスにしばし時間を忘れてぼーっとしていました。

約1年くらいそんな日が続き、3年生の中頃から娘は急に学校へ行くようになりました。自分で決めて、です。

受験というものが目の前に迫ってきて、これではあかん、と思ったみたいです。

学校へ行きなさい、という方が親は楽です。自分から行くというまで待つのは本当にしんどい。学校へ行ったら?このままでいいと思ってるの?とつい言いたくなります。私も何度その言葉を言いそうになっては飲み込んだことか。

自分から立ち上がるのを待つ、親は忍耐です。

でも黙って待つだけでなく、学校とも良く話し合う、先生方とも協力する、子どもにとってより良くなるよう考える。私は考えた事をよく先生方に話しました。無理な事は無理、と言われて落ち込んだり、それはいい案だ、と言われて嬉しかったり…そんな事の繰り返しでした。

受験は、公立はまたいじめた子たちと同じ学校になりそうでしたので、初めから私立高校を選びました。

子育ては親育てともいいます。

いつからでも遅くない、気がついた時に子どもに寄り添ってみる…

学校へ行けるに越したことはない…でもそれ以上に子どもが心身共に元気でいること、それこそが1番大切なのではないかと思います。

子どもさんに寄り添ってあげてください。思い切って、1年留年してもいいのでは?その休んでいる1年間を子どもさんと思いっきり楽しんで過ごしてみるのもいいと思います。

普段できないことをぜひやってみてください。いっぱい道はあります。学校に行かないことはこの世の終わりではありません。

新たに道はひらけてくると思います。

昔、カウンセラーの先生に言われました。

「アホな賢こはいらん。賢いアホになりなさい」


ん??反対か?

いや、たぶん合ってると思います💦


わかります?

意味は、

「真面目だけではだめですよ。

もっとゆとりを持ってアホな事も言える母親になりましょう」

との教えです。母親もダメダメなところがいっぱいあります。そんなところも子どもに見せていきましょう。

あはは!とバカ笑いしながら…

真面目で四角四面だった私の肩の力が抜けた瞬間でした。




晩ご飯、今日は一日早かったのですが、「土曜の丑の日」

鰻が苦手なので、鶏胸肉で代わりに作りました。


とりめし

鰻の蒲焼のタレで煮た鶏胸肉と卵焼きを載せて…真ん中のしょうがはいらなかったかも😅 

にゅうめんと一緒に頂きました!

こちらでブロガーさんに作り方を教えてもらったとりめし、美味しかったです\(^^)/

×

非ログインユーザーとして返信する