歌を歌いながら〜🎶 鹿児島帰省旅🚄𓂃𓈒𓏸︎︎︎︎④
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(母の庭の松葉ボタン)
帰省3日目。
前日の夜中、妹のいびきで目が覚めました(^^;
あまりのその豪快ないびきに、しばし呆然!( ゚д゚ )
ビデオに撮って、朝、妹に見せてやりました😆笑
妹自身が「えーっ?私こんなにいびき凄いの?!💦」と驚いていました!
自分のいびきってわからないものですよね😁
♡࿐⋆*
この日、いよいよ母が帰ってきました!
ちょうどお昼に母に会いに親戚も集まる予定なので、朝から少しばかり料理を作り、義妹と妹の3人で手分けして、色々と母を迎える準備をしました。
介護タクシーの方が、病院まで母を迎えに来て下さいました。
母の横には私が座り、色々と話しながら家に到着。
介護タクシーの方のお名前は○太郎さん。
○太郎さんは介護の事を知り尽くしていらっしゃるプロなので、全てお任せしました。
母がまだ元気で、ひとりで生活が出来ていた数年前から、○太郎さんには病院の送り迎えを度々お願いしていました。
なので、この日も母とのエピソードなど、話しながら家に向かいました。
○太郎さんは、話をしていても、とても人柄が良くて温かい心の持ち主だとわかる素敵な方です。
送迎だけでなく、スタッフの女性と共にベッドまで母を運んでくれました。
母が痩せたとは言え、人をひとり抱えるのは大変!
慣れていない私と妹では到底出来ない事ばかり…
介護のお仕事は本当に大変だとしみじみ思いました。
♡࿐⋆*
家の前で、車から降ろしてもらっているところ。
大好きな○太郎さんの車に乗せてもらって、母は嬉しそうでした😊
倒れる前は、あれだけ「家がいい!施設なんかには行かない!自分の家で死ねたら本望!」と行っていたのに、今回、家に着いて「お母さん、家に帰って来たよ。ほら、お父さんもおじいちゃんもあそこにいるよ」と写真を見せたり部屋を見せたりしたのですが、イマイチ反応が無くておかしいなと思っていたら…
あろう事か、母は「私の家は○○○よ」
(≧∇≦)
(○○○とは、デイサービスに行っていた施設の名前です)
ガーン!🙀
よっぽど○○○が楽しかったんだね(^^;)
時間が経つに連れ、自分の家を思い出してくれましたけど、あれだけ愛着のあった家なのに忘れるものなのですね…(^^;
♡࿐⋆*
母は胃ろうをしているのですが、最近は病院で口からも食べられるようになり、この日も離乳食のようなペースト状になったものをスプーンで私たちが口に運んで食べる事が出来ました。
この日作ったおかずをミキサーで砕いたものを食べてもらおうかと思ったのですが、どれだけ細かくすれば良いのか加減がわからないので、誤嚥が怖いし、薬局で介護用に売られているレトルトの物にとろみ剤を混ぜて食べてもらいました。
母は、「美味しい」と言いながら食べてくれましたが、本当に美味しかったのかな…
本当はやっぱりみんなと同じ物を食べたかっただろうな、と思います。
和やかな時間を過ごす事が出来ました😊
母と叔父と叔母、11人いた兄弟も今は3人になってしまいました。
あっという間に時は過ぎて、帰る時間になってしまいました。
面白かったのは、仏壇の前に並んで、みんなで集合写真を撮る瞬間!😆
母が突然歌い出したんです!😂
🏮どんどんひゃらら〜、どんひゃららぁ〜♪ どんどんひゃらら、どんひゃららぁ〜🎶 🥁
もうみんなで大爆笑でした!😂
このタイミングでよくこんな歌が出てくるよね!って、妹と私は泣き笑い😂😭😂
♡࿐⋆*
玄関を出て行く時も、母は同じ歌を…😂
🏮どんどんひゃらら、どんひゃららぁ〜🎶🏮
歌いながら、我が家を後にしました。
母は、あの世に行く時もこの歌を歌いながら、楽しそうに逝くような気がするね。と妹と話しました。
あの世とこの世は意外と近い?
そんなに悲しいことではないのかも…
そんな事を感じさせてくれる母でした。
今回、無理難題をお願いしたにも関わらず、実現して下さったケアマネさん、そして送迎をしてくださった○太郎さん、病院のスタッフの方々、母に携わってくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
○太郎さんからは、後から心温まるメッセージも頂き、涙が出ました。
この場をお借りして皆様にお礼申し上げます。本当にありがとうございました。
これで今回の鹿児島、帰省旅はおしまいです。
最後までお付き合い下さり、ありがとうございました☺️✨
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