気ままにシングルライフ

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思い出した不登校からの長男の高校受験

昨日は朝より午後から冷えてきて、寒い一日だった。

一日に何回「あー、さむ!」「寒いなあ」と言ったことか^^;



寒さに体が慣れてきたとはいえ、言っても暖かくはならないのに言わずにはいられない!





今の時期の事…昨夜は子どもたちの受験を思い出していた…だいぶ前なので、忘れたり覚え違いもあるかもしれないけれど。



長男は…

親としても何もかも初めての経験で、高校受験は苦労したなと思う。


不登校していたにも関わらず、長男は行きたい高校があった。


近くの偏差値の低い公立高校なら合格できる、と先生に言われたのに、そこは嫌だと言って、無謀にも偏差値の高い高校を受験。


当時、先生方からすれば、ひとりでも多く合格させたい!と言う気持ちで取り組んでおられたと思う。


なのに、

無理に頼みこんで、

偏差値の高い高校に願書を出してもらった。





結果、見事に落ちた。




先生方は

ほら見た事か!

と思われたのではないかしらん。



親子で馬鹿だなあ、ってきっと思われたんじゃないかな。




そこからが、さあ、大変‼︎

もう、3月後半。

時間が無い中で、私立の高校を受けられるだけ受ける!となって、中学校の先生方が受験日が重ならないようないくつかの私立高校を選んでくれた。


もちろん、時期的に二次試験。

数人しか受からない。


幾つ受けただろう…ざっと数えても四校は受けたと思う。


時間が無い!


結局、長男は通信制のコースの高校を選んだ。

通信制なので、家で勉強して、週に一度だけ学校へ行く、と言うコースだった。

たぶん、受ければ誰でも受かる。

1年生の間はその通信制のコースに通った。


しかし、長男は2年生になる前に普通科のクラスに転入したいと言い出した。


あまり無いパターンだったので、先生方も戸惑っていたが、また受験し直して普通科の2年生に編入させてもらった。



高校は電車通学で片道1時間半…遠かったけれど、頑張って通った。


サッカー部に入り、朝練もあるから私のお弁当作りも大変だった。(とちょっと強調してみる(^^;)


あんなに中学校は休んでばかりだったのに、卒業するまで不思議なくらい休まずに通った。





今になって思えば…





子育てで大切な事は、分かれ道に立った時、親の意見を押し付けるのではなく、親子でよく話し合う事と本人の意志を尊重する事かもしれない。


それが何歳であっても。



自分で納得して選んだ進路なら、例え失敗したとしても後悔はしないのではないかと思う。


少なくとも失敗を親のせいにして暴れたりはしないだろう。と思う。



今はコロナ感染も考えなければならないし、純粋な気持ちで進路を選ぶ事ができないのではないか…

大変な世の中になったな。




一昨日、近くの公園で…

少なくなった薔薇の花







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