気ままにシングルライフ

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ドラマ『心の傷を癒すということ』


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阪神淡路大震災から29年が経ちました。


思いは先日の能登半島地震と重なります。



ここからは3年前に投稿したもので、同じ記事のコピーを載せて手前勝手ではありますが、お読みいただけたら…と思います。




♡࿐⋆*




『心の傷を癒すということ』


このドラマは、26年前の阪神淡路大震災で心の傷を負った患者さんに寄り添った精神科医、安克昌(あんかつまさ)さんを再現した実話です。


NHKで昨年の1月から2月にかけて4回に渡り、放映されました。


主役の安克昌さんは俳優の柄本佑さんが演じています。



‪𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧⚘





実在した精神科医の安先生は、PTSD(心的外傷後ストレス障害)、多重人格性障害、の研究家として治療活動に尽力しておられました。


阪神淡路大震災を自らも経験し、瓦礫の上を歩いて神戸の町の変わりようや、たくさんの遺体を目にした彼は、この光景が夢に出てきて、まさしく自分もPTSDになっていた。と述べています。


 


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この震災のあった1995年1月17日未明、私もまだ眠っていて家が揺れてびっくりして目が覚めました。


私の住んでいた所は神戸から遠く、揺れは震度3との事でしたが、かなり揺れました。


震源地から離れた場所でも、関西の方は皆さん、かなりの揺れを経験されたのではないかと思います。


そのまま起きて、テレビをつけて…

最初はそんな悪夢のような大災害が起きたとは思わず、テレビを見ていましたが、刻一刻と時を追うにつれ被害の甚大さがわかってきて、あまりのひどさに震えました。


高速道路が倒れ、長田町が火の海となっていく有り様…信じられない光景でした。


たくさんの方が亡くなりました。


私の知り合いもこの震災で命を落としました。



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震災を経験して、心的外傷を負った患者に寄り添って、心のケアを夜となく昼となく行ってきた精神科医。



途中、何度も涙する場面があります。



4話目。

病魔に侵されて、身体の弱った安先生の車椅子をお母さんが押しながら歩きます。


安先生はお母さんにこう言います。


「心のケアって、何かわかったわ。

誰もひとりぼっちにさせへんとゆうことや」



自ら不治の病に侵されながらも、被災者の心に寄り添って、最後まで家族の為、患者の為に尽くします。



安克昌さんを演じる柄本佑さんも素晴らしかったです。

このドラマで彼のファンになりました。

録画して何回も観ましたが、近年に無い素晴らしい内容だったと思います。


今回、このドラマが映画化されました。

1月下旬から、随時日本全国で公開されるようです。


コロナが無ければ、私も京都の映画館まで観に行きたいところですが、やはり感染が怖いので行けないのが残念です。

              




         〜 2021.1.17のブログより〜


ここまでが、3年前の記事になります。(少し変えた部分もあります)



♡࿐⋆*



今朝、出勤前にテレビで見た内容の受け売りになりますが、地震などによる精神的な影響が出るのは3年後がピークだそうです。


長い間のフォローが必要になりますね。


輪島市では集団避難をする中学生がいます。


避難をめぐる決断…


と離れて暮らす事を選ぶ子供もいれば、親と一緒の生活を望む子供もいます。


どのような決断をしたとしても、被災した子供達が元気に暮らせますように、明るい未来が来ますようにと願うばかりです。







お読み下さりありがとうございます。




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